地域とChange

SDGs

「ちゅうぎんグループのSDGs」は「地方創生」とともに

地方創生SDGs推進部は、地域の持続的な発展と地域のパートナーとの未来共創を目指し、ちゅうぎんグループ全体の活動領域を広げ、中長期的な視点から営業基盤の拡大、企業価値の向上を目的に発足しました。地方創生にかかる創業・観光支援、企業版ふるさと納税のマッチング、SDGs・CSRの推進、地域の社会課題、環境課題等に取組んでいます。

INTERVIEW
京深麻衣さん
京深さん

地方創生SDGs推進部 調査役
2009年入行

SDGsの取組みを通じて
地域の発展と地域に暮らす
人々の幸せに寄り添いたい

現在、私は地域のお取引先や教育機関等の課題解決に向けた施策の企画立案・実施を行っています。高校生や大学生の皆さんと協働する機会もあり、若い皆さんの柔軟な発想力と行動力に大きな刺激をもらっています。
地方創生SDGs推進部として取組むべき課題はちゅうぎんグループ全体の大きな枠組みで考えなければならないため、専門スキルや知識だけでなく、新しい発想や考え方を吸収する柔軟性を持つことの必要性を痛感しています。大変だと思うこともありますが、SDGsという共通言語によって生まれた多くの出会いに感謝しながら、SDGsの浸透と課題解決に向けて、日々の業務に取組みたいと思います。

イノベーションプロジェクト

岡山、備後での起業・新事業創出から地方創生の実現を目指す

地域から次世代を担う起業家や起業家精神を持った人材を発掘し、官民一体となって育成・支援する「岡山イノベーションプロジェクト」。優秀な実業家を発掘、育成する「岡山イノベーションスクール」と、優れたビジネスモデルをコンテスト形式で評価する「岡山イノベーションコンテスト」の2つを事業の柱とし、起業家の全面的なサポート体制を整備することにより、本質的な地方創生の実現を目指しています。

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創業支援に取組むことは
わたしたちの使命
起業家と新たなビジネスの
創出に力を注ぎたい

掛谷尚史さん
掛谷さん

地方創生SDGs推進部 主任
2016年入行

私は、創業支援事業の企画・運営を主な業務とする中で、「岡山イノベーションプロジェクト」の企画・運営にも携わっています。毎年開催される「岡山イノベーションコンテスト」では、多くの斬新なビジネスプランとの出会いがあり、また起業家の皆さんとともに新しいビジネスの立ち上げにチャレンジできることへやりがいを感じています。
「岡山イノベーションコンテスト2021」でグランプリを受賞したそなえ株式会社の森さまとは、当プロジェクトのメイン事業である「岡山イノベーションスクール」からのお付き合いです。受賞の影で、森さまが非常に努力されていた姿を間近で拝見していましたので、グランプリ受賞は我が事のように嬉しく感動しました。この事業がこれから社会へ実装され、より良い社会の実現につながっていくと思うと非常にワクワクします。
今後も「岡山イノベーションコンテスト」の開催を通じて、そなえ株式会社さまに続く、新しいビジネスモデルが次々と誕生し、いつの日か、出場企業の中から上場企業が誕生することを願っています。

大きな転機となった
岡山イノベーションコンテスト
ちゅうぎんグループの
手厚い支援とサポートに感謝

森三貴子さん
森さま

そなえ株式会社
事業部 主任

「ウィラバ(We Love Baby)」というスマホアプリによる母子健康手帳のデジタル・トランスフォーメーション(DX)事業において「岡山イノベーションコンテスト2021」のビジネス部門・大賞を受賞しました。私自身、主婦業に専念していた時期も長く、まず「岡山イノベーションスクール」へ参加すること自体、大きな決断でした。スクール受講中はコロナ禍の影響を受ける中での開催ということもあり、毎回フレキシブルな対応が求められる中、掛谷さんのサポートにより安心して学びを得る機会を与えてもらいました。そして「岡山イノベーションコンテスト」出場にあたっては、田口さんがあたたかい雰囲気でメンバーを安心させ、事業計画の相談にも快く応じてくれました。スクールからコンテスト出場まで、良きパートナーとして伴走してくださったお2人に感謝の気持ちでいっぱいです。
いよいよ「ウィラバ」の社会実装も始まりました。グランプリという賞を与えてくださった皆さまのご期待に添える事業であり続けるよう、メンバー一丸となって企業努力を続けています。

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INTERVIEW

革新的ビジネスモデルが生まれ、事業が発展していく過程に
立ち会えることが最高の喜び

田口幸司さん
田口さん

担当エリア:岡山市 支店長代理
2020年入行(中途採用)

「岡山イノベーションコンテスト2021」でグランプリを受賞されたそなえ株式会社さまの法人ソリューション担当として、事業の成功のために必要な課題の整理と、その解決に向けてのご提案をさせていただきました。その中で、森さまから、「ウィラバ」の取組みについての話をお聞きし、非常に革新的で独創性が高いサービスであることから、この事業の認知度が上がれば企業価値向上にもつながると直感し、「岡山イノベーションコンテスト」への参加をご案内しました。
コンテストの予選からファイナルまですべて観客席で拝聴し、その都度、感想をフィードバックさせていただきました。森さまの努力の甲斐あって、回を重ねる毎にプレゼンテーションはめきめきと上達し、特にファイナルのプレゼンテーションは、一視聴者としてグランプリを確信するほど素晴らしい仕上がりでした。
私自身、今回の経験を通じて、担当するお客さまの事業が発展していく過程に立ち会えたことはとても貴重な経験となりました。これからもそなえ株式会社さまのさらなる発展に貢献できるよう、“オールちゅうぎん”で継続的な支援を行っていきたいと考えています。

株式会社せとのわ

瀬戸内をつなぎ、未来の商流をつくる

ちゅうぎんグループの営業拠点である東瀬戸内エリアの人口減少に伴う地域経済の縮小は、大きな地域課題の一つになっています。こうした現状を打破すべく、地域特有の資源を発掘し地域経済の活性化に取組む地域商社として、株式会社せとのわは誕生しました。
「マーケティング戦略立案」「企画開発」「販路開拓」の3つの事業を柱とし、地域の事業者さまが取扱う「モノ(商品や製品)」の付加価値向上や販売を通じた売上向上支援に取組んでいきます。

INTERVIEW
小林靖典さん
小林さん

株式会社せとのわ
代表取締役

瀬戸内特有の地域資源を活かし、
新たな価値を創造する

「瀬戸内をつなぎ、未来の商流をつくる」というミッションのもと、瀬戸内エリアの豊かな地域資源を活かし、百貨店、新聞社、デザイン会社、広告会社等、異業種との協働による金融の枠を超えた幅広いサービスの提供を通じて、地域経済の活性化と持続的な成長に取組んでいます。
具体的には、未利用魚を活用した加工食品開発支援や販売支援、岡山県産牡蠣殻を粉末化しプラスチック原料に配合した減プラにつながる商品の開発支援のほか、地場企業が中心となって進めているビル養蜂プロジェクトや未利用農地で培養したコケを使って新産業を創出するプロジェクトにも参画しています。
これからも、従来の発想に捉われない新たなビジネスモデル創出のための支援を続けるとともに、サステナブルな地域循環社会の実現を目指していきます。

株式会社ちゅうぎんヒューマンイノベーションズ

「ひと」に特化した専門的かつ多様なサービスの提供を目指す

「『ひと』とグループシナジーで、地域・お客さまの笑顔に貢献する」という企業理念(ミッション)を掲げ、企業において重要経営課題としてニーズの多い「ひと」に関するソリューションを展開する会社です。後継者を含む経営人材や専門人材の不足等、多くの企業が抱える「ひと」に関する課題やニーズを的確に分析し、その解決に向けて人材紹介や出向支援といった人材に関するコンサルティングサービスの提供を行っています。

INTERVIEW
西宇建雄さん
西宇さん

株式会社ちゅうぎんヒューマンイノベーションズ
代表取締役

「ひと」に関する
ワンストップソリューションで
企業の持続的な発展を支援

会社名の通り「ひと」に関して複数のイノベーションを巻き起こし、ワンストップで課題解決できる体制を構築するとともに、「ひと」とその心(想い)をつなぐ「地域のプラットフォーム」を目指しています。
また、ちゅうぎんグループ内の企業が互いの強みを有効活用しながら、お客さまに幅広いソリューションを提供するグループシナジー効果を生み出す存在になることも重要な役割と考えています。
当社の基盤事業である「人材紹介事業」の拡充・進化を図るとともに、今後は、「ひと」に関する新たな事業にも果敢に挑戦し、お客さまが抱える真の課題解決を通じて、地域の発展に貢献してまいります。

株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ

ファンドの活用で地域経済の持続的成長に貢献

持続可能な地域社会構築への貢献を目指し、スタートアップ、事業承継、地域活性化事業等の分野に対して、ファンドを活用した積極的な支援を行うために誕生した「投資専門会社」です。お客さまの経営課題に対し、資本のご提供(出資)や伴走型支援(ハンズオン)を通じて、より踏み込んだ経営支援を行うとともに、地域課題解決型サービスの連携等で、地域社会に貢献できるよう、日々取り組んでいます。

INTERVIEW
小橋栄紀さん
小橋さん

株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ
代表取締役

お客さまの成長のため、
ファンドを通じた
最適なソリューションを提供

地域のお客さまに寄り添った投資専門会社として、「ファンド(投資事業組合)」という手法を活用し、少しでも多くのお客さまの経営課題の解決、地域課題の解決に貢献することを目指しています。
具体的には、地域の創業・起業への関心度を高め、起業家の裾野拡大、地域からスタートアップが多く生まれるエコシステム構築を目的とした「インフィニティファンド」、事業承継課題や成長資金ニーズの支援・解決による地域経済の持続的発展を目的とした「未来共創ファンド」、地域脱炭素に不可欠な再生可能エネルギー事業や地域活性化事業の支援を目的とした「インフラファンド」を通じて、地域への積極的な貢献を行ってまいります。
引き続き、エクイティ業務の専門性を高め、地域のお客さまのお役に立てるよう、努力してまいります。

株式会社Cキューブ・コンサルティング

DX/SXの力で地域社会の豊かな未来を共創する

地域やお取引先を取り巻く環境変化の不確実性が一段と高まる中、デジタル・トランスフォーメーション(DX)やサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)をお取引先の持続的な価値向上にいかにつなげるか、ということに注目が集まっています。
当社は、お取引先や地域社会が抱える多様かつ複雑な課題に対して、DXやSXを中心とする高度な専門性と、ちゅうぎんグループが蓄積した確かな実績をもとに「情報・ノウハウ」を活かし、各種コンサルティングサービスを提供していきます。

INTERVIEW
西原立さん
西原さん

株式会社Cキューブ・コンサルティング
代表取締役

一気通貫の支援体制で課題解決と
継続的な成果創出を実現

ちゅうぎんグループ(Chugin Group)がハブとなり、地域社会(Community)の豊かな未来を共に創る(Co-Creation)。たし算ではなく、3つのCをかけ合わせること(C³)で、より大きな相乗効果を発揮させ、ありたい未来・想いを一緒にかたち(Cube)にしていく。それが実現できるコンサルティング会社でありたいとの意志を込め、「Cキューブ・コンサルティング」と名付けました。
デジタル化の進展や地球温暖化、生物多様性への対応等、私たちはこれまでにないほど多様かつ複雑な課題に直面しています。それらの課題に真正面から向き合い、計画策定から実行支援まで、一気通貫の支援体制を強化することにより、地域課題の解決と継続的な成果創出に、より一層貢献できるよう努めていきます。

※ 所属・役職は、掲載日時点の情報です。