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2022年10月3日「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」を設立。
ちゅうぎんグループは、地域社会・お客さまと相互に発展する持続可能なビジネスモデルの構築に向けて、お客さまの視点に立ったサービスを創出し、お客さま一人ひとりに寄り添った課題解決を実践する企業グループへの変革を目指していきます。

持株会社体制へ移行

「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」設立により、グループ内の連携やシナジーのさらなる強化のため、「中国銀行」「中銀リース」「中銀カード」「中銀アセットマネジメント」「中銀証券」「せとのわ」「ちゅうぎんキャピタルパートナーズ」「ちゅうぎんヒューマンイノベーションズ」「Cキューブ・コンサルティング」の計9社は持株会社の直接出資会社として再編しました。今後は、「ヒト」「モノ」「カネ」に対する幅広いソリューションメニューの提供を実現し、地域連携の要となって「共創の場(プラットフォーム)」を目指していきます。

組織図
組織図

持株会社体制の目的

ちゅうぎんグループでは、変化が激しくニーズの複雑化・多様化が進んだ環境下においても、持続的に「豊かな未来を共創する」ことができる体制の整備が必要と考え、持株会社体制へ移行しました。
具体的には、「業務軸の拡大」「経営資源の適正配分」「グループガバナンスの進化」の3点を狙いとした体制を整備し、「豊かな未来を共創する」ための取組みを加速させていきます。
「地域・お客さま・従業員と分かち合える豊かな未来を共創する」ため、ちゅうぎんグループは、あらゆるニーズに対し最適なソリューションを提供する「総合金融サービスグループ」へ生まれ変わります。

持株会社体制
持株会社体制

お客さまへの
総合金融サービス
提供体制

提供体制

「金融を中心とした総合サービス業」へ進化

地域へ新たな価値を創出し続けられる組織へ

ちゅうぎんフィナンシャルグループのビジネスモデル

お客さまの多様なニーズや社会課題にグループ全体で寄り添いソリューションの提供を行い、地域社会・お客さまのさらなる発展と、ちゅうぎんグループの持続的成長および企業価値向上の両立を図ります。

<ちゅうぎんグループの価値創造プロセス>

ちゅうぎんグループの価値創造プロセス
  • ❶業務軸の拡大

    マーケットイン(顧客起点)の発想で、地域・お客さまから真に必要とされるソリューションメニューの充実を図ります。「金融」という枠組みを超えたグループ全体の取組みにより、これまで以上にソリューションメニューの幅を広げかつ深度を深めることで、地域・お客さまの多様なニーズにお応えします。
    また、業務軸を拡大することは、従業員に対し新たな業務へのチャレンジを通じた成長の機会を付与し、個々の資質・能力等に応じた活躍の場を広く提供することを可能とします。

  • ❷経営資源の適正配分

    持株会社においては、これまで以上にグループ全体を意識した営業戦略の策定・人材配置を実施していきます。グループ全体での営業戦略の策定・人材配置を実現することで、時代・社会情勢に応じて変化する当社グループが注力すべき分野(成長分野、地域・お客さまのニーズが多い分野等)を適時に特定し、当該分野に集中してグループの人材を配置することが可能となります。

  • ❸グループガバナンスの進化

    持株会社と事業会社の各役割を明確化し、持株会社による監督と各事業会社の自律性とのバランスを確保したガバナンス体制の実現を図ります。具体的には、持株会社の営業戦略を前提に、事業会社が収益機会を逸することなく適時に意思決定ができる体制を確保し、またそのような意思決定体制を可能とするリスク管理体制をグループ全体で構築していきます。