Sさま 40代女性 既婚
長期&積立投資で、マイペースに
投資信託を続けています。
2006年から投資信託をはじめたSさん。15年以上の投資キャリアを持ち、仕事と子育てのかたわら、「頑張りすぎない投資スタイル」で資産運用を続けているそう。投資信託をはじめたきっかけや、中国銀行を選んだ理由、どのように投資信託をおこなっているのかをお聞きしました。
投資信託をはじめたのは、2人目の子を出産後、育児休暇に入ってからです。比較的時間のとれる育休期間を有意義に過ごすため、何か新しいことに挑戦しようと思いついたのが投資の勉強でした。以前からお金について学ぶ必要性を感じていたこともあり、投資なら資産形成のひとつとして将来の生活に役立つかもしれないと考えたのです。自分なりに情報を集めて知識を蓄えながら、投資信託をスタートさせました。
中国銀行で投資信託を購入するようになったのは、育休を終えて仕事に復帰したタイミングです。職場から最寄りの金融機関が中国銀行ということもあり、普段から預金や振込みなどでよく利用していたのですが、その店舗でも投資信託が購入できることを知りました。それまではインターネットで手続きができる大手証券会社で口座を開き、自分の判断だけで気になるファンドを購入していたので、身近な場所にあるという安心感が、中国銀行の窓口販売で購入する決め手となりましたね。現在は中国銀行を含めて3社ほどで投資信託を保有しています。
投資資金は毎月の貯蓄額のなかから、無理なく投資に回せる金額を上限額として設定しました。元本割れのリスクも想定したうえで、余剰資金としてすぐに使う予定のない分だけを投資に充てています。投資信託をはじめて15年ほど経ちますが、ほとんどのファンドは今も持ち続けています。最初に複数のファンドを決めて、毎月自動で積立、分配金は受取らず再運用する形での長期投資をメインに、コツコツとマイペースにやっています。
中国銀行で最初に購入したのは、日経平均株価に連動するタイプの国内株式ファンドです。これは手数料の安さで選びました。他社にも同じような商品はありましたが、こちらの商品内容が良いと思いました。取扱いファンドは自分でインターネットで調べて買うこともできますが、担当者と相談することで商品内容が詳しくわかり、安心、納得して買うことができるのは、窓口販売ならではの良さだと思います。
私はさまざまな種類のファンドを組合わせる分散投資をおこなっているので、一つが値下りしてもほかでカバーでき、リスクを減らせるという安心感があります。最初は値動きに対して一喜一憂していたのですが、今は一時的に値が下がっても不安に思うことが少なくなりました。さすがに、リーマンショックのときに半値よりも下がったときには驚きましたが、すぐに使わないといけないお金ではないから、いずれ株価は戻るだろうと思って続けていました。今は、利益が出ていますよ。何かあっても、私は資産を分散させているから何とかなる、大丈夫って思うようになりましたね。
中国銀行で投資信託を購入するメリットは、やはり地元の銀行ならではの安心感と信頼性、そしてメインバンクとしての使い勝手の良さでしょうか。普段から利用している銀行で購入でき、生活の身近な場所に窓口があること、担当者に投資だけではなくお金の悩みぜんぶを気軽に相談できることは、ほかの証券会社やネット証券にはない魅力だと思います。
私は給料振込の口座が中国銀行にあるので、毎月の投資分は、そこから自動的に引かれるようにしています。いちいち振込んだり別の口座に資金を移し替えたりする手間もかからずとっても便利。それこそ、仕事の昼休みに窓口で投資信託の相談することもできますし、その場ですぐ手続きができていいですね。
投資信託をはじめてからは、さまざまな業種の企業動向や社会の流れを知ろうという意識が高まり、政治経済について書かれている新聞や雑誌の記事を読むようになりました。投資を通じて知らなかった金融用語の意味がわかったり、世界の情勢について理解を深められたりするのも楽しいですね。興味のアンテナが広がったような気がして、お金を増やすことだけではない投資の魅力を感じています。
今後は保有する投資信託の動向を見守りながら、ライフステージに合わせて運用方法を見直していく予定です。たとえば、退職金を得て一時的に現金が増えたら、その一部を新しい投資信託に使うことも視野に入れています。まだ具体的な計画はないですが、セカンドライフに向けて資金運用のスタイルが変わる可能性もあるかと思うので、長い目で見ながら、あせらず資産運用をしていきたいですね。
数ある投資信託のなかから最適な商品を選ぶのは難しいものです。そんなときでも、中国銀行の窓口に行けば自分のニーズに合った種類のファンドや、買いかたのアドバイスが受けられます。自分の判断に迷ったときや、思い立ったときにすぐ相談や手続きできるというのは、投資をこれからはじめる人や、商品選びに自信がない人にとっても、心強い存在になるのではないでしょうか。