採用情報

行員からのメッセージ
キャリア(中途)採用者

加藤さん

MESSAGE

2015年入行 本部 調査役
前職:システム会社

入行前の職歴について教えてください。

大学では工学部でプログラミングや通信ネットワークについて学び、卒業後はシステム会社(システムの企画から開発、導入から保守まで一貫したサービスを提供)に入社。岡山および広島での勤務を経験し、主に西日本の製造業に対して、生産管理システムや会計システムなどのパッケージ導入案件やスクラッチ開発案件を担当しました。言語はJavaやVB.NET、DBはOracleを用いる案件が多く、製造業における受注、購買から出荷、請求管理まで、社内はもとよりお客さまも含めたプロジェクトチームを組んで、さまざまなITシステムの導入を行ってまいりました。
在籍中にグループ会社再編の影響で東京本社を含め複数社で合併し、地元に限らず全国のお客さまを対象とする会社となりました。

現在の仕事内容を教えてください。

銀行業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するため、お客さまのサービスの高度化や銀行内の業務プロセスの改善などの企画を推進しています。
具体的には、お客さまがどのようなサービスをいつ、どうやって利用されているかをATMなどの各種ログデータから分析し、お客さまの満足度向上に寄与するような非対面サービスを企画したり、ITツールや各種データを活用した銀行業務の効率化を推進しています。

仕事のやりがい・面白さは何ですか?

地域に根差している銀行でDXを推進することで、地域のお客さまのお金に関するサポートの効率化や新たな価値の創造につながる点が一番のやりがいです。銀行に手続きに行くと様々な用紙に記入を求められるのは一昔前の話となり、あらゆる手続きや相談がスマートフォンや店頭でのタブレット端末で完了する姿を目指しています。
各種施策に取り組むなかで、銀行内の様々な部門や外部の業者などと協力してひとつひとつの施策を実現していくことにやりがいを感じています。新しい銀行のサービスが行内外で普及し、銀行の変革する瞬間に立ち会うことができたときが、私にとって何よりの喜びです。

中国銀行を選んだ理由を教えてください。

地元に貢献できるIT企業という観点で前職の企業を選んで就職していたため、地元に根付いた企業への転職を検討していました。地元の製造業のIT部門への転職も考えましたが、より幅広く地域のために貢献できる仕事をしたいと考え、金融で地元に根付く当行に惹かれました。前職では、金融機関のシステムに携わる機会はありませんでしたが、業務面では当行がデータを活用したマーケティング業務を拡大しているとのことで、これまでのITシステム構築で培ったDBスキルが活きると考え、志望しました。

中国銀行入行前後で何かギャップはありましたか?

前職では社内システムで各種事務処理を処理すれば印刷等は不要でしたが、当行はシステム処理後に印刷し、押印・回付するケースがあり、企業毎に事務処理が違い、驚いた記憶があります。ただ現在は行内でも事務効率化の観点からペーパーレス化が大きく進み、行内の事務手続きで押印する回数が大幅に減っています。

これからの夢や目標を教えてください!

現在は総合企画部でDX担当をしており、個人・法人に限らず幅広くお客さまのお金に関する手続きやお悩みを解決する企画を立案できるので、ITスキルも磨き続け、地域のお客さまに「ちゅうぎんで良かった」と思われる安全・便利なサービスを数多く企画したいと考えています。


※ インタビュー内容は、取材日時点の情報です。

金融機関への就業経験がなくても是非安心して飛び込んできてください!

銀行のシステムはじっくりと長期間かけて構築するイメージがあると思いますが、当行では銀行APIなど先進的なサービスにもしっかり取り組み、短期間でのシステム導入事例も増え、ITを活用した新しいサービスを実現する土壌が整っています。
そのような変革中の当行に興味がある方、スキルアップを図りたい方は、金融機関への就業経験がなくても是非安心して飛び込んできてください!DXの目線を持って、一緒に地域の未来を創りましょう!!

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