第1回期限前償還条項付無担保社債（実質破綻時免除特約及び劣後特約付）

当行は、「自主健全経営を貫き、ゆるぎない信頼と卓越した総合金融サービスで、地域社会と
ともに発展する」を経営理念とし、従来から地域社会の課題やお客さまの課題解決に対して、
本業を通じた地域貢献や本業を超えた幅広い社会貢献活動に取組んでまいりました。

2020年3月には、地域の社会・環境課題に対する取組み方針をまとめた「ちゅうぎんSDGs宣言」を制定し、2020年4月よりスタートした中期経営計画「未来共創プラン ステージⅡ」では「地方創生とSDGsの取組み強化」を戦略の第一の柱とし、当行グループの持つさまざまなノウハウやネットワーク、役職員の力を総動員し、お客さま・地域社会の持続可能な発展を目指して取組んでおります。

今般の新型コロナウイルス感染症の拡大は地域社会に大きな影響を及ぼしており、コロナ禍による新たな社会課題に対して当行グループでは、地域金融機関としての社会インフラ機能の維持を図りながら、新型コロナウイルス感染症の影響を受けているお客さまの資金繰り支援をはじめとしたさまざまな取組みに努めております。
そうした中、総自己資本比率の維持と資本効率の向上を図るとともに、お客さま・地域社会の課題解決を通じて、地域における雇用の維持や経済の安定回復に貢献するために、本社債を発行することといたしました。

※　ソーシャルボンド・ストラクチャリングエージェント。ソーシャルボンドのフレームワークの策定およびセカンドオピニオン等外部の第三者評価の取得に関する助言等を通じて、ソーシャルボンドの発行支援を行う者。

ソーシャルボンド・フレームワークに基づきソーシャルボンドのレポーティングを下記の通りご報告いたします。当行は、ソーシャルボンドの残高が存在する限り当該レポーティングを年1回おこないます。

（2024年3月末日時点）

• 2024年3月末日で適格ローン残高は約1,657億円、融資件数は8,127件となっています。
• 適格ローン残高はソーシャルボンド残高100億円を上回っており、未充当金額はございません。

本社債への投資を表明していただいている投資家をご紹介します。

（2020年10月8日現在、五十音順）

• 愛知県中小企業共済協同組合
• 越前信用金庫
• 株式会社 エムセック
• 社会福祉法人 恩賜財団 岡山県済生会
• 公益財団法人 岡山県スポーツ協会
• 岡山県民共済生活協同組合
• 共和工機 株式会社
• ケンコープロジェクト 株式会社
• 埼玉県市町村職員共済組合
• 巣鴨信用金庫
• 一般財団法人 津山慈風会
• 株式会社 名古屋銀行
• ナイカイ塩業 株式会社
• 兵庫県信用保証協会
• 富国生命保険相互会社
• 宮島ボートレース企業団
• 株式会社 山形銀行
• 山形第一信用組合
• 両備信用組合